車の廃車ということを考えた時に、お金がたくさん戻ってきたという話を聞いて、1万円程度での買取をするぐらいなら廃車を考えたいと考えている人も多いでしょう。
そこで、廃車にすると戻ってくる税金は?どうなっているのかという点についてお話したいと思います。
まず、廃車にすると戻ってくる税金といわれているものは、「自動車重量税」「自動車税」と「自賠責保険」になります。
自賠責は厳密にいうと税金ではないのですが戻ってくるお金があります。
自動車重量税は前もって車検の時に払っているはずなのですが、この残りの期間が1月以上あるという場合には、その分の自動車重量税が還付されることになります。
たとえば1500cc未満の普通車は37,800円の重量税をはらっているかと思いますが、6か月の残りがあるという場合には、約1万円の戻しが発生します。
こういった戻しが自動車税、自賠責でもあるので、廃車費用を出しても残りがあるということはそれほど珍しいことではないようです。
ただし、車検がすぐ切れる。
年明けに廃車にするといった場合には、戻ってくる税金は少なくなります。
お得な制度というよりかは、前もって払っておいたお金が戻ってくるというだけなのですが、知らない人も多いですから確認してください。